こんにちは、インテリオーレスです。
めっきり寒くなってきたので
冷え性の私はひざ掛けを使っております。
足元が冷えるとすぐトイレに行きたくなるんですよね。
ところでみなさんのお使いのひざ掛けは
何の素材で出来てるかご存知ですか?
基本的には衣類に使われている素材と同じ
ポリエステル、アクリル、コットン、ウール…などなど
だと思われます。
ポリエステルやアクリルなどは化学、合成繊維と呼ばれ
人工的に作られた素材なので比較的安価で手に入れることが出来ます。
コットンやウールは天然繊維と呼ばれて、
綿花や羊から一定量しか収穫されないので貴重で高価なものが多いです。
お魚で言うと、養殖モノと天然モノみたいな感じです。(ざっくり言うと)
養殖と天然では、天然のほうが身がしまっておいしいように、
天然繊維も化学繊維より優れている部分があります。
ウールなんかはよく天然のエアコンなどと呼ばれています。
吸湿力といって、湿気を吸ったりして湿度を一定に保つ力があります。
これが高いほどムレたりせずさっぱりと快適に過ごせます。
ウールはこの吸湿力が綿の2倍、ポリエステルの40倍だといわれています。
これだけでもすごいんですが、ウールは汗などの湿気を吸ったときに
発熱する仕組みがあるので、暖かくなりやすいのも特徴です。
また、燃えにくいので安心安全な素材で捨てても土に還るのでエコロジー。
だから、化学繊維のひざ掛けや毛布、衣服よりもお値段は高めです。
お高いのには理由があってその分だけ高機能ってやつですね。